20代男性SE~舌がん体験記(ステージⅣ)~

舌がん(ステージⅣ)の検査・治療体験記を書いています。

生検諸々の結果【前編】

2021年8月13日(水)の午後、8月6日(金)~8月11日(水)までのMRIや生検の結果を聞くために両親と病院に行きました。

 

病院につき、いつも通り受付で診察券を渡し、番号が書かれた紙を受け取りました。その紙を持って、口腔外科の処置室に向かい、番号が呼ばれるまでイスに座って待っていました。

 


通常であれば、前方の大きい電光掲示板に番号が表示され指示された処置室のエリアに行くスタイルでしたが、本日はY先生(若い男性)が迎えに来てくれました。
Y先生は、「こちらへどうぞ、ご両親の方も」と言うと、口腔外科の処置室内の会議室に案内してくれました。

 

会議室に入ると、H教授(温厚そうな男性の先生)、S先生(主治医の女性の先生)、看護師1名が待機していました。
H教授は「もんもんさん、お父様もお母様もどうぞ奥にお座りください」と言い、私・両親は奥側のイスに座りました。

 

ちなみに、会議室はコの字型に机・イス、前方にパソコンモニターが用意されていました。先生たちとは対面形式で向かい合っていました。

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H教授は、私の舌の写真や諸々の検査結果を前のモニターに映しながら説明をはじめました。

H教授「この写真を見てわかるように、もんもんさんの舌には腫瘍があります。言葉悪いですが、我々はこれを悪性が高い『がん』だと推測して、MRI検査や頸部USなど他検査でできるものははやく進められるように検査してきました。そして一昨日は生検もしました。ちなみに生検の結果が悪性の場合は、これだけでは100パーセント病名が特定できないんです。他体箇所に『がん』が転移・存在していないか、『がん』が舌だけなのか、がんセンターで検査して、ようやく病名を特定します。ですが、これまでの検査で70、80パーセントはこれじゃないかなという病名は予想しています。」

 

私も両親もうんうんと頷いていました。

 

H教授「もんもんさんの場合は、口腔扁平上皮癌、いわゆる舌がんです。左側にできてるので左側舌がんとも言います。一般的な舌がんの治療法としては、がんとなっている舌を切らずに放射線抗がん剤治療もありますが、もんもんさんの場合は、ここまで大きいと切除する手術が一番良いと思われます。」

 

私は固まって聞いてました。

 

H教授「また、舌に『がん』ができた場合は、首のリンパ節にも転移しやすいとされています。リンパ節というのは、血のめぐりや免疫機能を発動する小さな基地みないなものです。転移しやすいと言われている理由は、舌と密接に血の循環をしているからです。舌のがん細胞が血にのって、リンパ節に運ばれて、、、、というイメージです。一応、当院の検査ではリンパ節には転移は見られていませんが、がんセンターでは、そこも重点的に診てもらう予定です。」

 

うんうんと頷いていた父親が口を開きました。
父親「もし、『がん』となっている箇所を切除するとして、もんもんの舌はどれぐらい残るんでしょうか?もし、リンパ節にも転移していた場合どうなるんでしょうか?」

 

H教授「がんセンターの結果をみてないのでなんとも言えないですが、左側の2/3ぐらいを切除になると思います。リンパ節も切除になります。もんもんさんの場合は、左側のリンパ節7~10個ぐらい取り除きます。この数は多いですが、今後のためです。舌の『がん』を治療した10名中、2、3名は1年以内に首のリンパに転移が見つかったと報告されています。」

 

H教授は続けました。

 

H教授「先ほど舌を切除すると言いましたが、切除した箇所に他体の皮膚・血管を使移植する再建手術も考えております。再建手術では、腕・太ももを移植元にするケースが多いですが、現在は左腕からの移植を考えています。、、、、ここまで長く話してしまいましたが、何か疑問点等ありましたら遠慮なくしてください。」

 

※次編で続き書きます。