20代男性SE~舌がん体験記(ステージⅣ)~

舌がん(ステージⅣ)の検査・治療体験記を書いています。

太もも(移植元)の脱毛がめちゃ痛か~でした。※※脱毛箇所の画像あり

2021年8月18日(水)、”入院にあたっての説明”・”健全な首の状態を超音波検査で事前記録”をするために、大学病院に行きました。
入院に当たっての説明は、病院側が用意している入院のしおりみたいな冊子をもとに説明してくれました。特別用意するものは、楽のみ・尿取りパッド・紙おむつぐらいで、楽のみはAmazon、尿取りパッド・紙おむつは病院内のコンビニで購入しました。

 

2021年8月19日(木)、”PCR検査”・”口腔内のケア”をするために、大学病院に行きました。

PCR検査”では、綿棒みたいなものを口の中に入れ、唾液を付ける検査でした。このPCR検査で陽性が出た場合は、入院・手術も延期になるため、陰性であれ!!!と願っていました。結果は、陽性の場合は土日に連絡するというものでしたが、陰性でした。

”口腔内のケア”は、歯科衛生士さんが歯医者さんにあるような器具やスポンジブラシを用いて、口の中・歯をきれいにしてくれました。これは、手術時の口の中に汚れが残ってないようにするためです。入院中にも実施してくれます。

 

2021年8月20日(金)、”移植元の左太ももの状態確認”をするために、大学病院から指定された私立大学病院に行きました。太ももの移植は、この私立大学の先生が実施してくれます。私立大学の先生は近所のおじさんみたいな方で、接しやすかったです。笑

 

太ももの状態の確認方法は、ドップラー?と呼ばれる機械を使用していました。使用方法は、ドップラーの棒状な方を太ももにあて、もう片方の四角いところから血流の音を聞く、こんな感じです。
※下記はイメージです。

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私立大学の先生は、移植(再建)手術について説明してくれました。説明内容は、だいたいはH教授から聞いていた内容でしたが、初耳だったのは、舌に移植した箇所から、普通の太ももと同様に毛が生えてくるというものでした。生えてきた毛は、ハサミで切るそうです。笑

 

その後、私立大学の先生は、ドップラーを使用して、私の左太もものどこを移植元とするか調べました。ここだ!という箇所にマジックペンで書き書きし始めました。くすぐったかったです。笑

 

その後、私立大学の先生が「移植する箇所だけ脱毛しようか、移植する際に不衛生な毛はない状態にしたい」と言い、奥の部屋に連れていかれました。奥の部屋のベッドで横になり、脱毛する機械にスイッチが入り、「痛みを和らげる薬を使用しなくても大丈夫だろ、痛かったらしようか」と先生が言うと、脱毛がはじまりました。最初は我慢できる痛さでしたが、後半から痛さに耐えられなくなり、不意に看護師さんの手を握り、「痛い!!」と声を出してしまいました。笑

 

先生は、「やはり毛が濃いからかね、薬塗ろうか。ちなみに、あちもう半分ぐらい脱毛するよ。」と言い、薬を塗ってくれました。私は心の中で、「薬あるなら初めから塗って欲しい。めちゃ痛いやん。世の中の女性の方はこのような痛みの中で脱毛しているのか。すごいリスペクトする。」と思いました。笑

 

薬がなじむまで20分ほど待ち、再度脱毛しました。薬を塗っても痛さは変わらなかったです。笑

 

脱毛が終わると、先生は「頑張った。手術前に入院先の病院に顔出すからね。今から手術日までにマジックペンで書いた目印がお風呂とかで消えてしまうけんね。」と言い、私立大学病院を後にしました。

 

ちなみに、脱毛した太ももは3,4日、以下の写真の状態でした。
手術日には赤みが減りましたが、それでも赤みは残っていました。笑

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上の写真において、マジックペンで書いている箇所を補足すると、写真中心の楕円みたいに囲っている箇所の皮膚・血管と、股にかけて一本線になっている箇所の血管を移植元として取り出します。

 

また、上の写真をお付き合いしている方に見せたところ、「普通に脱毛してもここまで赤くならない。女性と比較して男性は毛が濃いからかな?あとは、脱毛にしようした機械が古いとか?」など、言ってました。笑

 

この体験から、ひげ脱毛を考えていましたが、やめようって思いました。笑

 

 早見表 ※更新あり

日付 イベント
(日常生活の変化、検査内容、検査結果など)
治療費
2021年6月上旬 ■左側の舌に違和感を感じはじめる。       ー
2021年7月中旬

■左側の舌が痛み始める。
  鏡で確認すると、
  白い斑点がかった腫瘍が目視で確認できた。

      ー
2021年7月30日

■近くの口腔外科クリニックに初めて行く。
【検査内容】
 ・先生に舌の腫瘍を触ってもらう。
 ・綿棒みたいなもので、舌の腫瘍の表面を擦り、 
    試験管みたいなものに入れる。
【検査結果】
 ・がんの可能性があると診断される。


■痛み止めの処方箋(ロキソニン)を5日分もらう。


■親、会社の上司に舌にがんの可能性があること、
  入院・手術する可能性があることを伝える。

 約3,600円
2021年8月2日

■2回目の口腔外科クリニックに行く。
【検査内容】
 ・生検。 ※実施しなくなった
 ・2人の先生で舌の状態を目視で確認。
【検査結果】
 ・生検は、入院・手術想定の病院で実施する
      ことになった。病院へは、クリニックから
      紹介状を書いてもらうことになった。


■会社の上司に今後の仕事のスケジュールを相談した。

■母親に実家の病院で検査してもらうことを伝えた。

 約1,800円
2021年8月5日 ■実家の福岡へ出発。       ー
2021年8月6日

■紹介状先の病院に初めて行く。
【検査内容】
 ・舌の状態の確認(写真撮影、腫瘍触るなど)。
 ・手術するにあたり、
  舌以外の箇所にも異常なものがないか、
  できる検査から検査
   ‐ 採血
   ‐ 血圧・体温測定
   ‐ 胸部レントゲン
   ‐ 尿検査
   ‐ 造影CT
   ‐ スパイロ
   ‐ 心電図など
 ・今後の検査スケジュールを説明してもらう。
【検査結果】
 ・舌の状態は悪性に近いため、
  最悪手術する想定として、舌以外の箇所にも
  異常がないか検査する方針になった。


■処方箋を5~7日分もらう。
  ‐ ロキソニン(痛み止め) → 5日分
  ‐ カロナール(痛み止め) → 7日分
  ‐ フロリードゲル(舌の塗り薬) → 5日分 
  ‐ 栄養ドリンク剤 → 7缶

約16,500円
2021年8月10日

■紹介状先の病院に行く。
【検査内容】
 ・手術するにあたり、
  舌以外の箇所にも異常なものがないか、
  できる検査から検査
   ‐ MRI検査
   ‐ 頸部US(エコー検査)
【検査結果】
 ・特になし

 約7,700円
2021年8月11日

■紹介状先の病院に行く。
【検査内容】
 ・生検
 ・手術するにあたり、
  舌以外の箇所にも異常なものがないか、
  できる検査から検査
   ‐ 胃カメラ検査
【検査結果】
 ・食道・胃に異常はなし。(健全な状態)

約10,750円
2021年8月13日

■紹介状先の病院に行く。
【検査内容】
 ・今までの検査結果を説明してもらう。
 ・舌の超音波検査
 ・生検時の糸の抜糸 
【検査結果】
 ・悪性の『がん』と診断される。
 ・手術想定内容は以下だと説明受ける。
   - 左舌2/3切除
   - 左首のリンパ節切除
   - 左腕の皮膚・血管を用いての再建
 ・移植元の可能性が高い左腕で点滴しないよう
  指示される


■追加の処方箋を(カロナール)をもらう。

 約2,500円
2021年8月16日

九州がんセンターでPET検査
 ※結果は明日に大学病院で説明予定

約30,000円
2021年8月17日

■紹介状先の病院に行く。
【検査内容】
 ・PET検査の結果を説明してもらう。
 ・手術内容の説明をしてもらう。
 ・舌の超音波検査
【検査結果】
 ・がんステージⅢと診断される。
・首のリンパ節への転移はないと診断される。
 ・手術想定内容は以下だと説明受ける。
   - 左舌2/3切除
   - 左首のリンパ節切除
   - 左ふとももの皮膚・血管を用いての再建
   - 気管切開


■会社の上司に2021年8月10日から、
 3か月間の傷病休暇を申請する。

 約3,000円
2021年8月18日

紹介状先の病院に行く。
【検査内容】
 ・入院にあたっての説明
 ・健全な首の状態を超音波検査で事前記録
【検査結果】
 ・特になし

 約2,000円
2021年8月19日

紹介状先の病院に行く。
【検査内容】
 ・PCR検査
 ・口腔内のケア
【検査結果】
 ・PCR検査の結果は陰性

 約2,200円
2021年8月20日

私立大学病院に行く。
【検査内容】
 ・移植元の左太ももの状態確認
【検査結果】
 ・移植元の箇所をマジックペンで書かれる。
 ・移植元の箇所を脱毛する。

 約4,000円