20代男性SE~舌がん体験記(ステージⅣ)~

舌がん(ステージⅣ)の検査・治療体験記を書いています。

【振り返り】私生活において舌がんになった考えられる要因、検査期間中に思っていたことなど ※手術日まで

こんにちは、もんもんです。

 

今回は、舌がんになった今、思いついた振り返り(私生活において舌がんになった考えられる要因、なぜ舌に違和感を感じても病院に行こうしなかったか、検査期間中に思っていたこと)を書いて行きます。

 

私生活において舌がんになった考えられる要因

『お酒の飲みすぎ』と『不規則な生活を送っていたこと』が要因かな~と思っています。

 

私生活で、平日は仕事(SE)で、10時~10時30分の間に出勤し、だいたい21時~24時帰宅という生活を送っていました。また、月に3回は、お客様の大事なシステム処理の起動・終了後に作成データが正しいか整合性の確認などで深夜2時~4時にタクシーで帰宅するというイベントがありました。

 

とりあえず仕事のストレスが半端なく、もともとお酒(特にビール)が好きというのもあり、毎日ビール500ml~1500ml飲んでいました。笑

 

休日は、お昼からビールに合う料理を作ったりして、お酒をがぶがぶ飲んでいました。料理を作っていない時でも、1日1500ml以上は飲んでいたと思います。以下の写真は、直近で一番ビールが進んだ、2種類の味付けで作ったから揚げの写真です。笑
(あ~、この時に戻って飲みまくりたい....)

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以下の写真は、友達とSwitchの桃鉄をオンライン対戦で遊んでいたときに、飲んでいたお酒の残骸です。こんな感じで休日はお酒をがぶがぶ飲んでました。アホな生活してたなーって思います。笑

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舌がんになる要因は、主に喫煙と飲酒とされています。私の場合は、喫煙は生まれてこの方したことがないので、休肝日も作らずにお酒を飲み続けたことが要因の1つかな~と思いました。また、仕事において、お昼ご飯を食べない時や、ストレスで寝れずに睡眠時間が短いなど規則正しい生活を送れていなかったことも要因の1つと思いました。

 

なお、H教授からは、今回舌がんになった原因は分からないと言われています。

 

なぜ舌に違和感を感じても病院に行こうしなかったか

『体調管理より仕事を優先してたこと』と『自分の体はタフと慢心してたこと』で、舌の痛みの症状が悪化するまで病院へは行かなかったです。

 

舌に違和感を感じ、痛みの症状が悪化するまでの仕事は、2つのプロジェクトのリーダーとシステム運用保守でした。

 

プロジェクトの仕事では、私の下に中国人のブリッジSE(私の指示した内容を理解し、中国にいる作業要員に指示を出す人)の方が1名、中国に2名の作業者(プログラミング・テスト要員)がいる体制で、実施していました。

 

中国人の方の成果物の質は、認識齟齬のズレ・日本語の間違い・手抜きのテスト・ブリッジSEが作業者の成果物をレビュをあまりせずに提出するなど、あまり良いものではありませんでした。できていないものについては、私が残業して修正したりしていました。
(私の指示の仕方が悪いこともあるので、中国人の方がすべて悪いとは一概には言えません。)

 

システム運用保守は、システムを導入しているお客様から、「〇〇のデータがおかしい」「××の処理が上手くいかない」などの連絡が入ったら、対応しなくてはいけません。私は、今年から精算・会計のサブシステムの主担当になって対応していました。
(分からない時は、上司に助けを求めていました。笑)

 

私は、まだまだ未熟で仕事を上手くさばけなかったので、お昼休みの時間を削ったり、普通に23時以降まで残業して、なんとか日々の仕事をこなしていました。

 

課長から、「リーダーとしてプロジェクトを任しているから、成果物には責任を持て」と言われ、また、上司からは「今年からシステム運用保守を主担当としてるから、なるべく1人で対応して欲しい」と言われおり、私は変に「責任感を持って対応しなくてはいけない」という気持ちになり、体の体調管理よりも仕事を優先していました。
※有休休暇も使おうと思いませんでした。

 

また、大学院時代も過酷な状況の中でどうにかなった経験もあり、自分の体はタフだと慢心して、舌に違和感を感じても、すぐに病院へは行かなかったです。

 

父親に「確かに仕事も大切かもしれないけど、体があって仕事ができる。」と言われた言葉を痛感しています。

 

検査期間中に思っていたこと

『舌がんと発覚してから手術するまで意外と長い』と『両親がいる実家の病院で入院・手術を受けて良かった』です。

 

2021年8月13日(金)に舌がんであることが分かり、2021年8月17日(火)にPET検査でがんステージも判明したので、正直気持ち的には、翌週の2021年8月23日(月)の週に手術したかったです。結果的には、翌翌週の2021年8月30日(月)に手術になり、舌がんと発覚してから手術するまで意外と長いなと感じました。病院側の都合もあるので、仕方ないですね。笑
堀ちえみさんは、舌がんが発覚してから約1週間後に手術されています。そのことも知っていたので、余計に長いな~と感じてしまいました。笑

 

ただ、東京の口腔外科クリニックで、舌がんかもしれないから、大学病院に行った方が良い2回目の診断で判断してくれたことは、とても早くて良かったと思っています。

 

また、東京の口腔外科クリニックで、入院先の病院は両親の支援が受けられるところが良いと言ってくれたことも良かったです。
※結婚していれば、相手さんがいるエリアで良いと思います。

 

入院前も車で送ってくれたり、入院中もコロナで外出できないので、欲しいもの(私の場合はサーキュレーター、ニトリのNクールなど)を差し入れとして持ってきてくれたりと、大変助かっていて、両親がいる実家の病院で入院・手術を受けて良かったと感じています。

 

最後に

今回は、舌がんになった今、思いついた振り返りを書いてみました。

 

もし、上記以外で気になったこと(例えば、〇〇の治療をしたときの状況を詳しく聞きたい)あれば遠慮なく質問していただければと思います。

 

早見表は、次のブログで載せます。

 

では。