20代男性SE~舌がん体験記(ステージⅣ)~

舌がん(ステージⅣ)の検査・治療体験記を書いています。

手術直後の状態(管だらけ...) ※図解してます。

こんにちは、もんもんです。

 

今回は、手術直後の状態について書いて行きます。
(手術内容は以下のブログの赤字で記載しています。)

ymonmonblog.hatenablog.com

 

手術直後は、以下の図のような状態でした。

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はじめに、上記に図に載っていない、太ももの状態についてです。

は、口の中いっぱいに腫れていて、水風船を口の中に入れている感覚でした。痛みは特に感じなかったです。しかし、違和感はめちゃくちゃあり、ストレスに感じることがありました。

は、旋回しないように太めのテープが巻きつけられていました。固定されているものの動かそうとすると、痛みがありました。

左太ももは、15~20cmほど縫い合わせた跡があり、その周辺も青あざや内出血している状態でした。動かそうとすると、とても痛みがありました。
※後日、ブログで画像を載せます。

 

ここからは、上記の図の①~⑦の状態についてです。

①チューブ:鼻から胃までの長さのチューブを、鼻の右穴から入れています。
      このチューブに栄養剤を流し込み、栄養を摂取します。
      手術中に入れているので、入れたときの痛さはありませんでしたが、
      鼻の右穴が塞がれた感じで、呼吸する際、違和感を感じていました。

 

②Jバック:右首に1本、左首に2本、左太ももに1本繋がっていました。
      手術箇所に血やリンパ液が溜まっても、
      その箇所から抜けるように血抜きのために繋いでいました。
      管が取れると、繋ぎなおしたり、無駄な出血をするなど、
      大変なことになるので、日常生活や寝ているときも取れないように
      神経使うのが、とてもストレスでした。

 

③気管切開:口内が大きく腫れていて、鼻や口から呼吸ができない状態だったので、
         自分で呼吸するために、喉の気管にプラスチック管が入ってました。
         この管からでしか呼吸ができないため、
         呼吸しづらく、一番のストレスでした。
         看護師さん情報で、この手術をした患者さんも、
         この気管切開が一番つらいと言っているそうです。

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④酸素飽和度:「③気管切開」から、きちんと呼吸ができて、
           体に酸素が取り込まれているか確認するために着けていました。
           酸素が一定以上取り込めていないと、ピーピー音が鳴り、
           看護師さんが駆けつけてきます。

 

⑤尿管チューブ:手術後、動けないので、
                寝たままでもトイレできるために着けています。
             手術中につけたので、痛みはありませんでしたが、
             抜くときは、猛烈な違和感と残尿感が続きました。笑

 

⑥点滴:口内が大きく腫れていて、
    鼻や口から水分を摂取できないので、 繋いでました。
    また、肝臓機能をよくする薬など、この点滴から投与してました。
       

⑦フットポンプ:手術後、動けないため、血流を良くするために繋いでました。
        マッサージされてる感覚で気持ちよかったです。笑

 

 

いかがだったでしょうか?
手術前に上記の図のような管が入ると説明されていましたが、いざなってみると、体の自由が予想以上に制限されていたり、辛さ・違和感だらけで寝れないなど、しんどかったです。。。。

 

次のブログでは、地獄の術後1週間について書こうと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

では。

 

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舌の痛みを感じてから手術までの検査内容・治療費を表でまとめています。
以下のブログに載せています。ご参考までに。

ymonmonblog.hatenablog.com

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