20代男性SE~舌がん体験記(ステージⅣ)~

舌がん(ステージⅣ)の検査・治療体験記を書いています。

病理検査の結果報告からの親知らず4本抜歯へ

こんにちは、もんもんです。

 

今回は2021年9月15日(水)にあった、病理検査の結果報告について書いて行きます。

 

結論としては、左頸部のリンパ節2個に転移が見つかり、そのうちの1つが節外浸潤している状態になっていて、放射線抗がん剤治療を受診した方が良いという内容です。

 

また、放射線の影響で、今後に歯を抜歯することができなくなる状態になるため、親知らずを4本抜く方針になりました。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

2021年9月15日(水)、この日は病理検査の結果報告のため、病院側からご両親を呼んで欲しいと言われ、仕事を休んでもらい、両親に病院に来てもらいました。

 

ちなみに、私は手術後初めて両親に会うことになります。2階の待合室で待つ両親に、コロナの影響で本当は会いに行ったらダメでしたが、しれっと会いに行き、久々に色々と話しました。

 

この時の私の状態は、気管切開のカニューレが取れ、管も左首の1つで、歩き周れる状態でした。ただ、喉穴は開いている状態なので、話すときは喉元の空気漏れがひどく、また移植した舌も腫れていたので、話しは伝わりづらかったです。なお、左首の管も喉元も、ばい菌が入らないようにガーゼで保護している状態です。

 

母親は、LINEでどんな状態か伝えているものの、コロナの影響で面会禁止のため会えなくて、実際に会って私の元気に歩いている状態を見て安心していました。父親も、最後に私を見たのが、手術室から管たくさん入れられて眠っている状態の私だったので、元気に歩いている私の状態を見て安心していました。

 

しばらくすると、Y先生が呼びに来て、会議室に向かいました。そこには、H教授・H准教授、S先生、Y先生、看護師がいました。

 

挨拶を済ませると、H教授が病理検査の結果を話し始めました。

私は、術前はステージⅢ(舌に大き目の腫瘍、リンパ節に転移なし)の診断だったので、舌上のがん細胞の広がりが原因で、放射線かな~っと怯えていました。大学受験の合否発表、第一志望の企業の内定発表並みにドキドキしていました。笑

 

H教授「もんもんさんの病理検査の結果をお話しします。その前に、再度どういった判断基準で放射線抗がん剤治療を受けた方が良いかお話しします。判断基準は2つあって、1つ目は、『今回切除した舌で十分にがん細胞が取り切れているか』、2つ目は『切除した1つ1つのリンパ節を溢れないようにがん細胞が収まっているか』です。もんもんさんの場合ですが、舌の切除は十分にできています。今回余分に1cmを切除していますが、その1cmにがん細胞の広がりはなく、取り切れています。

 

私は、ここで「勝った!!!!!!」とかなり安心したことを覚えています。

 

H教授「ただ、リンパ節に2つ転移していることが分かりました。そして、そのうちの1つがリンパ節を超える転移、これを節外浸潤と言いますが、その状態になっていました。なので、2つ目の基準に引っかかっているので、放射線抗がん剤治療を受けた方が良いと思われます。術前に転移を発見できなかったのは、現代の医療の検査精度が100%ではなく70~80%ということで、見つけきることができませんでした。この結果により、ステージはⅢからⅣになりました。」

 

私は、この結果を受け止められなくて、言葉を失っていました。その状態を察してくれたのか、父親が話してくれました。

 

父親「結果には残念でした。けど、明らかな目に見える形の腫瘍ではなく、画像検査でも分からないような早い?状態で見つかってよかったです。しかも、まだ治療の余地があるんですよね。もんもんも良かったやない。この際、とことん治してもらったら。」

 

H教授「実際ですね、この結果でも放射線抗がん剤治療を受けない方もいます。もう入院生活は嫌だと理由で。私も年齢が80歳後半の方とかでしたら、ムリに進めないですが、もんもんさんはまだ若いですし、この先も長いですから、受けた方が良いと思われます。」

 

もんもん「放射線抗がん剤治療すると再発しないんですか?すると、どのような副作用が出るんですか?」

 

H教授「正直なところ、放射線抗がん剤治療しても再発する人はいます。逆にしなくて再発しない人もいます。ですが、放射線抗がん剤治療した方が生存率が高いデータがあります。副作用ですが、口内炎・唾液が出にくくなる、皮膚炎ですかね。後は、口の骨の機能が死んで、抜歯できなくなります。イメージとしては、抜いた歯の穴を修復する機能がなくなる感じです。なお、放射線抗がん剤治療は国立病院の方で受けてもらいます。この病院には放射線の機材がないので。より詳細な副作用については、その国立病院で聞いていただければと思います。」

 

もんもん「入院するとしたらどれぐらいの期間になるんですか?」

 

H教授「入院の流れから説明すると、おそらく1か月半は国立病院で治療して、その後に本病院に転院する形になると思います。放射線口内炎がでるので、その口内炎が治まって、口からご飯が食べれるようになったら、退院です。退院するまでには個人差があって、早い人は3日、遅い人で2,3週間ぐらいです。なので、トータルで約2か月想定してもらえればと思います。」

 

もんもん「分かりました。」

 

H教授「まあ、ここまで放射線治療抗がん剤治療をする前提で話してきましたが、実際に国立病院で説明を受けてから、受けるか決めてください。この病院で入院中に一度、国立病院の方で事前診察してもらいます。日程については、また連絡します。」

 

もんもん「はい。」

 

H准教授「後ですね、H教授から話がありましたが、歯が抜けなくなるということで、親知らずを抜いておきたいと思います。放射線治療までには抜歯した穴を良くしておきたいので、明日に左側2本、来週に右側2本抜きましょう。」

 

もんもん「は、はい。」

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

こんな形で、病理検査の結果報告が終わりました。

 

術前の検査で、リンパ節に転移なしという診断だっただけに、今回の結果は辛かったです。が、父親も言っていましたが、まだ治療できる余地があって良かったと思いました。

 

抜歯について、次の日、そして来週に親知らずを2本ずつ抜きました。麻酔注射が痛かったですが、さすがは歯科大学病院というぐらい器具がそろってて、抜く時間も短くて済みました。また入院中ということもあり、痛み止めはすぐ出してもらえるし、毎日の抜歯箇所の点検もしてもらい、このタイミングで抜歯できてよかったと思いました。笑

f:id:ymonmonblog:20211115194438p:plain

 

また、現在私は放射線治療中ですが、同じ病室に咽頭がんの方で放射線治療中の方がいますが、治療中に親知らずが痛くなりすぎて、抜歯して落ち着くまで放射線治療を止めていたそうです。この話を聞いたときに、「抜歯しといてよかったな~」と思いました。

 

今回はここまでです。

では。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

舌の痛みを感じてから手術までの検査内容・治療費を表でまとめています。
以下のブログに載せています。ご参考までに。

ymonmonblog.hatenablog.com

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー