20代男性SE~舌がん体験記(ステージⅣ)~

舌がん(ステージⅣ)の検査・治療体験記を書いています。

【振り返り】私生活において舌がんになった考えられる要因、検査期間中に思っていたことなど ※手術日まで

こんにちは、もんもんです。

 

今回は、舌がんになった今、思いついた振り返り(私生活において舌がんになった考えられる要因、なぜ舌に違和感を感じても病院に行こうしなかったか、検査期間中に思っていたこと)を書いて行きます。

 

私生活において舌がんになった考えられる要因

『お酒の飲みすぎ』と『不規則な生活を送っていたこと』が要因かな~と思っています。

 

私生活で、平日は仕事(SE)で、10時~10時30分の間に出勤し、だいたい21時~24時帰宅という生活を送っていました。また、月に3回は、お客様の大事なシステム処理の起動・終了後に作成データが正しいか整合性の確認などで深夜2時~4時にタクシーで帰宅するというイベントがありました。

 

とりあえず仕事のストレスが半端なく、もともとお酒(特にビール)が好きというのもあり、毎日ビール500ml~1500ml飲んでいました。笑

 

休日は、お昼からビールに合う料理を作ったりして、お酒をがぶがぶ飲んでいました。料理を作っていない時でも、1日1500ml以上は飲んでいたと思います。以下の写真は、直近で一番ビールが進んだ、2種類の味付けで作ったから揚げの写真です。笑
(あ~、この時に戻って飲みまくりたい....)

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以下の写真は、友達とSwitchの桃鉄をオンライン対戦で遊んでいたときに、飲んでいたお酒の残骸です。こんな感じで休日はお酒をがぶがぶ飲んでました。アホな生活してたなーって思います。笑

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舌がんになる要因は、主に喫煙と飲酒とされています。私の場合は、喫煙は生まれてこの方したことがないので、休肝日も作らずにお酒を飲み続けたことが要因の1つかな~と思いました。また、仕事において、お昼ご飯を食べない時や、ストレスで寝れずに睡眠時間が短いなど規則正しい生活を送れていなかったことも要因の1つと思いました。

 

なお、H教授からは、今回舌がんになった原因は分からないと言われています。

 

なぜ舌に違和感を感じても病院に行こうしなかったか

『体調管理より仕事を優先してたこと』と『自分の体はタフと慢心してたこと』で、舌の痛みの症状が悪化するまで病院へは行かなかったです。

 

舌に違和感を感じ、痛みの症状が悪化するまでの仕事は、2つのプロジェクトのリーダーとシステム運用保守でした。

 

プロジェクトの仕事では、私の下に中国人のブリッジSE(私の指示した内容を理解し、中国にいる作業要員に指示を出す人)の方が1名、中国に2名の作業者(プログラミング・テスト要員)がいる体制で、実施していました。

 

中国人の方の成果物の質は、認識齟齬のズレ・日本語の間違い・手抜きのテスト・ブリッジSEが作業者の成果物をレビュをあまりせずに提出するなど、あまり良いものではありませんでした。できていないものについては、私が残業して修正したりしていました。
(私の指示の仕方が悪いこともあるので、中国人の方がすべて悪いとは一概には言えません。)

 

システム運用保守は、システムを導入しているお客様から、「〇〇のデータがおかしい」「××の処理が上手くいかない」などの連絡が入ったら、対応しなくてはいけません。私は、今年から精算・会計のサブシステムの主担当になって対応していました。
(分からない時は、上司に助けを求めていました。笑)

 

私は、まだまだ未熟で仕事を上手くさばけなかったので、お昼休みの時間を削ったり、普通に23時以降まで残業して、なんとか日々の仕事をこなしていました。

 

課長から、「リーダーとしてプロジェクトを任しているから、成果物には責任を持て」と言われ、また、上司からは「今年からシステム運用保守を主担当としてるから、なるべく1人で対応して欲しい」と言われおり、私は変に「責任感を持って対応しなくてはいけない」という気持ちになり、体の体調管理よりも仕事を優先していました。
※有休休暇も使おうと思いませんでした。

 

また、大学院時代も過酷な状況の中でどうにかなった経験もあり、自分の体はタフだと慢心して、舌に違和感を感じても、すぐに病院へは行かなかったです。

 

父親に「確かに仕事も大切かもしれないけど、体があって仕事ができる。」と言われた言葉を痛感しています。

 

検査期間中に思っていたこと

『舌がんと発覚してから手術するまで意外と長い』と『両親がいる実家の病院で入院・手術を受けて良かった』です。

 

2021年8月13日(金)に舌がんであることが分かり、2021年8月17日(火)にPET検査でがんステージも判明したので、正直気持ち的には、翌週の2021年8月23日(月)の週に手術したかったです。結果的には、翌翌週の2021年8月30日(月)に手術になり、舌がんと発覚してから手術するまで意外と長いなと感じました。病院側の都合もあるので、仕方ないですね。笑
堀ちえみさんは、舌がんが発覚してから約1週間後に手術されています。そのことも知っていたので、余計に長いな~と感じてしまいました。笑

 

ただ、東京の口腔外科クリニックで、舌がんかもしれないから、大学病院に行った方が良い2回目の診断で判断してくれたことは、とても早くて良かったと思っています。

 

また、東京の口腔外科クリニックで、入院先の病院は両親の支援が受けられるところが良いと言ってくれたことも良かったです。
※結婚していれば、相手さんがいるエリアで良いと思います。

 

入院前も車で送ってくれたり、入院中もコロナで外出できないので、欲しいもの(私の場合はサーキュレーター、ニトリのNクールなど)を差し入れとして持ってきてくれたりと、大変助かっていて、両親がいる実家の病院で入院・手術を受けて良かったと感じています。

 

最後に

今回は、舌がんになった今、思いついた振り返りを書いてみました。

 

もし、上記以外で気になったこと(例えば、〇〇の治療をしたときの状況を詳しく聞きたい)あれば遠慮なく質問していただければと思います。

 

早見表は、次のブログで載せます。

 

では。

いざ、入院!(手術までの入院生活)

2021年8月26日(木)の10時、両親と共に大学病院に行きました。

 

約1か月半の入院生活のため、キャリーケースやリュックサックなど、大荷物を持っていたため、他の外来の方から、何しに病院に来たんだ?という目で周りから見られました。笑

 

2階の口腔外科の待合室で待っていると、Y先生が来て、「お待たせしました。5階の方へ、エレベーターを使用して上がってください。」と案内があり、入院先の部屋がある5階に上がりました。

 

5階へ上がると、看護師さんがおり、「もんもんさんは、荷物を部屋に置きに行ってください。ご両親の方は、こちらの会議室の方へどうぞ。」と案内され、私は部屋に、両親は会議室に向かいました。

 

部屋は2人部屋を指定していました。手術するまで、もう1人の方は来ないということで、実質1人部屋でした。笑

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部屋に荷物を置き終わると、看護師の方から「会議室に来てください。」と案内があり、会議室に向かいました。

 

会議室には、H教授、H助教授、S先生、Y先生、看護師1名、両親がいました。
机の上には、「手術に関する説明文書と同意書」という9ページの冊子が置いてありました。名前の字のごとく、手術内容に関する説明資料と、最終ページに、手術内容に対する同意書がある冊子でした。

 

H教授は、この冊子をもとに、確定した手術内容について説明してくれました。

 

(実際は詳しく説明してくれましたが、)

手術内容は、左側の舌2/3切除・首の左側のリンパ節切除、再建(左太ももの皮膚・血管摘出し、切除した左側の舌に移植)、気管切開の4つです。

手術スケジュールは、朝9時からオペ室に入り、全身麻酔をかけ、その間に足や腕に点滴など実施し、11時から本格的な手術開始で、24時過ぎに終わるというものでした。

 

手術内容の説明が終わると、同意書にサインし、説明会は終わりました。
手術説明が終わると、『輸血』・『麻酔』・『首のリンパ節切除』など、様々な同意書にサインしました。

『輸血』は、今回の推定出血量が1000mlなので、もしものために輸血しても問題ないか?という同意書でした。実際、輸血はしなかったです。

『麻酔』は、全身麻酔したときに、めまいなどの症状が起きる可能性があります。など注意点を事前に読みました的な同意書でした。術後、特に問題ありませんでした。

『首のリンパ節切除』は、前提として、術前の首のリンパ節は、がん細胞の転移はないという健全な状態とされていました。同意書の内容は、健全な状態健全な状態で切除するが、それは再建手術するために実施するがそれを了承する。”というものでした。実際、術後に取り出したリンパ節から、がん細胞が見つかったので、切除しといて良かったと感じています。

 

全ての同意書を書き終えると、その会議室から出ました。
コロナ対策ということもあり、両親とはここでお別れしました。次に会えるのは、手術直前の時と、(私は麻酔で寝ておりますが、)手術直後です。ちなみに、両親は、私が手術中、もしものことがあった時のために、手術室の隣の待合室にいるように病院側から指示されています。申し訳なさが半端なったです。

 

両親とも別れ、いざ入院生活がスタートしましたが、手術日までは特に問題なく過ごしていました。手術までの基本的な入院生活の1日の流れは、以下です。
・6時:起床
・8時:朝食
・午前中:口内チェック・リハビリ
・12時:昼食
・午後:リハビリ
・18時:晩御飯
・夜:口内チェック
・22時:就寝

 

上記の流れ以外のイベントは、歯科衛生士さんが口内ケアをしてくれたことと、私立大学の近所にいそうなおじちゃん先生が私の太ももにマジックペンで書き書きしに来たぐらいです。

 

入院中のごはんも至って普通でした。ただ、左舌が痛くて食べるのがつらいな~って感じでした。笑

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そんなこんなで、2021年8月30日(月)、手術日になりました。手術前の心境は、以下のブログに記載しております。

ymonmonblog.hatenablog.com

 

手術は無事に成功しましたが、そこから地獄の1週間がはじまりました。。。。

 

今回のブログはここまでです。舌がん発覚から手術日までの日々をブログとして、たくさん書いてしまいました。どれも内容つまらないものかもしれませんが、最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

次回は、手術日までの振り返りを感想形式で書きたいと思います。今回のブログ内容を加えた早見表もそこで更新して載せようと思います。

 

では。

 

太もも(移植元)の脱毛がめちゃ痛か~でした。※※脱毛箇所の画像あり

2021年8月18日(水)、”入院にあたっての説明”・”健全な首の状態を超音波検査で事前記録”をするために、大学病院に行きました。
入院に当たっての説明は、病院側が用意している入院のしおりみたいな冊子をもとに説明してくれました。特別用意するものは、楽のみ・尿取りパッド・紙おむつぐらいで、楽のみはAmazon、尿取りパッド・紙おむつは病院内のコンビニで購入しました。

 

2021年8月19日(木)、”PCR検査”・”口腔内のケア”をするために、大学病院に行きました。

PCR検査”では、綿棒みたいなものを口の中に入れ、唾液を付ける検査でした。このPCR検査で陽性が出た場合は、入院・手術も延期になるため、陰性であれ!!!と願っていました。結果は、陽性の場合は土日に連絡するというものでしたが、陰性でした。

”口腔内のケア”は、歯科衛生士さんが歯医者さんにあるような器具やスポンジブラシを用いて、口の中・歯をきれいにしてくれました。これは、手術時の口の中に汚れが残ってないようにするためです。入院中にも実施してくれます。

 

2021年8月20日(金)、”移植元の左太ももの状態確認”をするために、大学病院から指定された私立大学病院に行きました。太ももの移植は、この私立大学の先生が実施してくれます。私立大学の先生は近所のおじさんみたいな方で、接しやすかったです。笑

 

太ももの状態の確認方法は、ドップラー?と呼ばれる機械を使用していました。使用方法は、ドップラーの棒状な方を太ももにあて、もう片方の四角いところから血流の音を聞く、こんな感じです。
※下記はイメージです。

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私立大学の先生は、移植(再建)手術について説明してくれました。説明内容は、だいたいはH教授から聞いていた内容でしたが、初耳だったのは、舌に移植した箇所から、普通の太ももと同様に毛が生えてくるというものでした。生えてきた毛は、ハサミで切るそうです。笑

 

その後、私立大学の先生は、ドップラーを使用して、私の左太もものどこを移植元とするか調べました。ここだ!という箇所にマジックペンで書き書きし始めました。くすぐったかったです。笑

 

その後、私立大学の先生が「移植する箇所だけ脱毛しようか、移植する際に不衛生な毛はない状態にしたい」と言い、奥の部屋に連れていかれました。奥の部屋のベッドで横になり、脱毛する機械にスイッチが入り、「痛みを和らげる薬を使用しなくても大丈夫だろ、痛かったらしようか」と先生が言うと、脱毛がはじまりました。最初は我慢できる痛さでしたが、後半から痛さに耐えられなくなり、不意に看護師さんの手を握り、「痛い!!」と声を出してしまいました。笑

 

先生は、「やはり毛が濃いからかね、薬塗ろうか。ちなみに、あちもう半分ぐらい脱毛するよ。」と言い、薬を塗ってくれました。私は心の中で、「薬あるなら初めから塗って欲しい。めちゃ痛いやん。世の中の女性の方はこのような痛みの中で脱毛しているのか。すごいリスペクトする。」と思いました。笑

 

薬がなじむまで20分ほど待ち、再度脱毛しました。薬を塗っても痛さは変わらなかったです。笑

 

脱毛が終わると、先生は「頑張った。手術前に入院先の病院に顔出すからね。今から手術日までにマジックペンで書いた目印がお風呂とかで消えてしまうけんね。」と言い、私立大学病院を後にしました。

 

ちなみに、脱毛した太ももは3,4日、以下の写真の状態でした。
手術日には赤みが減りましたが、それでも赤みは残っていました。笑

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上の写真において、マジックペンで書いている箇所を補足すると、写真中心の楕円みたいに囲っている箇所の皮膚・血管と、股にかけて一本線になっている箇所の血管を移植元として取り出します。

 

また、上の写真をお付き合いしている方に見せたところ、「普通に脱毛してもここまで赤くならない。女性と比較して男性は毛が濃いからかな?あとは、脱毛にしようした機械が古いとか?」など、言ってました。笑

 

この体験から、ひげ脱毛を考えていましたが、やめようって思いました。笑

 

 早見表 ※更新あり

日付 イベント
(日常生活の変化、検査内容、検査結果など)
治療費
2021年6月上旬 ■左側の舌に違和感を感じはじめる。       ー
2021年7月中旬

■左側の舌が痛み始める。
  鏡で確認すると、
  白い斑点がかった腫瘍が目視で確認できた。

      ー
2021年7月30日

■近くの口腔外科クリニックに初めて行く。
【検査内容】
 ・先生に舌の腫瘍を触ってもらう。
 ・綿棒みたいなもので、舌の腫瘍の表面を擦り、 
    試験管みたいなものに入れる。
【検査結果】
 ・がんの可能性があると診断される。


■痛み止めの処方箋(ロキソニン)を5日分もらう。


■親、会社の上司に舌にがんの可能性があること、
  入院・手術する可能性があることを伝える。

 約3,600円
2021年8月2日

■2回目の口腔外科クリニックに行く。
【検査内容】
 ・生検。 ※実施しなくなった
 ・2人の先生で舌の状態を目視で確認。
【検査結果】
 ・生検は、入院・手術想定の病院で実施する
      ことになった。病院へは、クリニックから
      紹介状を書いてもらうことになった。


■会社の上司に今後の仕事のスケジュールを相談した。

■母親に実家の病院で検査してもらうことを伝えた。

 約1,800円
2021年8月5日 ■実家の福岡へ出発。       ー
2021年8月6日

■紹介状先の病院に初めて行く。
【検査内容】
 ・舌の状態の確認(写真撮影、腫瘍触るなど)。
 ・手術するにあたり、
  舌以外の箇所にも異常なものがないか、
  できる検査から検査
   ‐ 採血
   ‐ 血圧・体温測定
   ‐ 胸部レントゲン
   ‐ 尿検査
   ‐ 造影CT
   ‐ スパイロ
   ‐ 心電図など
 ・今後の検査スケジュールを説明してもらう。
【検査結果】
 ・舌の状態は悪性に近いため、
  最悪手術する想定として、舌以外の箇所にも
  異常がないか検査する方針になった。


■処方箋を5~7日分もらう。
  ‐ ロキソニン(痛み止め) → 5日分
  ‐ カロナール(痛み止め) → 7日分
  ‐ フロリードゲル(舌の塗り薬) → 5日分 
  ‐ 栄養ドリンク剤 → 7缶

約16,500円
2021年8月10日

■紹介状先の病院に行く。
【検査内容】
 ・手術するにあたり、
  舌以外の箇所にも異常なものがないか、
  できる検査から検査
   ‐ MRI検査
   ‐ 頸部US(エコー検査)
【検査結果】
 ・特になし

 約7,700円
2021年8月11日

■紹介状先の病院に行く。
【検査内容】
 ・生検
 ・手術するにあたり、
  舌以外の箇所にも異常なものがないか、
  できる検査から検査
   ‐ 胃カメラ検査
【検査結果】
 ・食道・胃に異常はなし。(健全な状態)

約10,750円
2021年8月13日

■紹介状先の病院に行く。
【検査内容】
 ・今までの検査結果を説明してもらう。
 ・舌の超音波検査
 ・生検時の糸の抜糸 
【検査結果】
 ・悪性の『がん』と診断される。
 ・手術想定内容は以下だと説明受ける。
   - 左舌2/3切除
   - 左首のリンパ節切除
   - 左腕の皮膚・血管を用いての再建
 ・移植元の可能性が高い左腕で点滴しないよう
  指示される


■追加の処方箋を(カロナール)をもらう。

 約2,500円
2021年8月16日

九州がんセンターでPET検査
 ※結果は明日に大学病院で説明予定

約30,000円
2021年8月17日

■紹介状先の病院に行く。
【検査内容】
 ・PET検査の結果を説明してもらう。
 ・手術内容の説明をしてもらう。
 ・舌の超音波検査
【検査結果】
 ・がんステージⅢと診断される。
・首のリンパ節への転移はないと診断される。
 ・手術想定内容は以下だと説明受ける。
   - 左舌2/3切除
   - 左首のリンパ節切除
   - 左ふとももの皮膚・血管を用いての再建
   - 気管切開


■会社の上司に2021年8月10日から、
 3か月間の傷病休暇を申請する。

 約3,000円
2021年8月18日

紹介状先の病院に行く。
【検査内容】
 ・入院にあたっての説明
 ・健全な首の状態を超音波検査で事前記録
【検査結果】
 ・特になし

 約2,000円
2021年8月19日

紹介状先の病院に行く。
【検査内容】
 ・PCR検査
 ・口腔内のケア
【検査結果】
 ・PCR検査の結果は陰性

 約2,200円
2021年8月20日

私立大学病院に行く。
【検査内容】
 ・移植元の左太ももの状態確認
【検査結果】
 ・移植元の箇所をマジックペンで書かれる。
 ・移植元の箇所を脱毛する。

 約4,000円

 

 

がんステージがⅢからⅣへ。切除した首のリンパ節に転移がありました。

おはようございます。もんもんです。

 

今回は、ブログの続きではなく、昨日にH教授からお話しがあった追加で放射線抗がん剤治療が必要かの説明内容について、書きます。
※後で、詳しくブログで書きます。

 

追加で放射線抗がん剤治療が必要になる基準は、大きく2つあります。1つ目は、『今回切除した舌で十分にがん細胞が取り切れているか』、2つ目は『切除した1つ1つのリンパ節を溢れないようにがん細胞が収まっているか』です。

 

正直なところ、がんステージⅢだったので、前者で引っかかると思っていました。
しかし、H教授の説明では、前者はクリアしていて、後者はアウトというものでした。

 

PET検査で、首のリンパ節への転移はないという診断でしたが、取り除いたリンパ節46個中の2つが、精密検査でがん細胞が溢れている形で見つかったそうです。
※PET検査の精度は70~80%だそうです。
※切除するリンパ節は7~8個と説明あったような記憶でしたが、46個でした。

 

これにより、がんステージはⅢからⅣになりました。

 

H教授は、必ずしも放射線抗がん剤治療を受診しろ!とは言わなかったです。実際に放射線抗がん剤治療せず、がんが再発していない方もいるそうです。逆にしたとしても、再発する方もいるそうです。

 

ただ、過去のデータから、放射線抗がん剤治療をすると、生存率が高くなるという統計結果があり、術後10か月以内に実施しないと効果がでないという観点から、放射線抗がん剤治療を受診した方がよいのではないかというものでした。

 

放射線抗がん剤の治療は入院も含めて、約2か月です。
また、放射線の副作用としては、ひどい口内炎になり痛すぎて食事がまともに取れなくなること・皮膚がやけどしたようになること・縫っている首の皮膚がさらにこわばること・唾液が出しにくくなり口内が汚くなりやすいこと・歯の骨の機能?が死んでしまい、抜糸ができなくなることなど様々あります。
※抜糸の補足説明ですが、抜糸した際にその穴を修復できずぽっかり空く形になってしまうそうです。(なので、入院中に不要な親知らずを、まだ骨の機能が生きているうちに全て抜くことになりました。笑)

 

不安が尽きませんが、『今見つかってよかった!』『まだ、治療の余地がある』と前向きにとらえて、追加の放射線抗がん剤治療を受ける決意を固めました。
(親もそう言ってくれました。)

 

入院中に何かいるものはないか?といつも声をかけてくれたり、毎日近くの神社で拝んでくれたり、昨日も追加で放射線抗がん剤治療が必要と言われたときに私は何も言えなかったですが、代わりに今見つかってよかったです!と気を遣って言ってくれた『両親』や、いつもLINEの相手をしてくれたり、優しい言葉をかけてくれて、心を支えてくれる『大切な人』や、弱音を吐いてよい、落ち込むときは一緒に落ち込もう、もんもんなら大丈夫などありがたい言葉をかけてくれる『友人・知人・仲間』、そして『自分』のためにも前向きに気持ちを保ちつつ、頑張ります。

 

ブログの方は、またタイミングを見て更新します。

 

PET検査の結果共有、そして手術内容の説明【後編】

※前回ブログのH教授「質問はありますか?」の続きになります。

 

私「説明ありがとうございます。手術内容が4つとのことですが、手術時間は何時間程でしょうか?」

 

H教授「10時間以上を予定しています。」

 

私「10時間もかかるんですか(驚)?」

 

H教授「はい。まずは全身麻酔に1時間ぐらいかかるのと、切除した舌に太ももから持ってきた血管を顕微鏡レベルで確認しながら糸で縫合したりと時間がかかるものが多いです。手術当日の流れは、午前11時から手術を開始して、終わるのが24時過ぎで、そこから麻酔を抜いていき、次の日の朝に目が覚めるという流れになると思います。」

 

私「分かりました。よろしくお願い致します。後遺症について心配しているんですが、発話機能はリハビリ次第で、初めての方でも電話で聞き取れるれべるまでには回復すると認識しております。首のリンパ節のところは、切除した側が少し瘦せぼったく見えることも認識しております。太ももと気管切開で開けた穴はどうでしょうか?足を使う運動もしており、もうできなくなるのでしょうか....?」

 

H教授「太ももについては、傷跡は残りますが、運動機能については問題ないです。手術後は、ピりついたり、突っ張った感じがすると思いますが、リハビリで徐々に戻していきます。気管切開については、開けた穴は体の治癒能力で自然に戻っていきます。ただ、どの患者さんも言っておりますが、気管切開はつらいです。加えて、術後一週間以内は首・太ももにドレーンという血抜きチューブを刺しています。体の自由があまり効きません。術後一週間がとてもつらい時期です。」

 

私はこの時、つらさをあまり想像できなかったので、重く受け止めていませんでしたが、実際に地獄でした。その内容も、後日ブログに書きます。

 

私「手術日はいつでしょうか?改めて、入院期間はどれぐらいかかりますか?」

 

H教授「今は2021年8月30(月)で調整していますが、おそらくこの日になります。当院への入院は2021年8月26(木)からです。入院については、別途案内を受けてください。入院期間は1か月から1か月半です。」

 

母親「手術日はもっと早くなりませんか?手術箇所が分かっているなら、がんの進行も心配なので早くても良いかと、、、」

 

H教授「他の先生方との調整もありますし、手術計画ももう少し練りたいですし、仮に1週間早めたとしてもあまり変わりません。」

 

母親「分かりました。」

 

H教授「あとですね、太ももの手術については、私立大学の整形外科の先生に協力してもらいます。ですので、今週の金曜日に私立大学に診察に行っていただきたいのですが、可能でしょうか?」

 

私「可能です。」

 

H教授「また、この後にお時間ありましたら、現在の健全な状態の頸部を超音波機器を使って記録したく、内科に行っていただけないでしょうか?この先、頸部に関する病気にかかった際に、リンパ節を切除している状態よりは、健全な状態の記録があった方が、よりよい症状の発見に役立ちます。そして再度、舌の超音波検査もさせてください。前回実施したときは糸がついている状態でしたので、糸がない状態で結果をとって、手術計画の参考にしたいです。」

 

私「分かりました。」

 

H教授は、「この後は、S先生の指示に従ってください」と言い、H教授は部屋を出ました。

 

S先生「H教授が言ってなかったですが、入院に当たり、PCR検査をもらいます。もし、これで陽性反応が出た場合は、入院もできず、手術日も再調整なりますので、くれぐれも不要な外出は控えてください。でも、美味しいものは食べといてください。笑

 

私「H教授に聞き忘れましたが、私の舌がんのステージはいくつでしょうか.....?」

 

S先生「入院当日にも、再度説明しますが、がんステージはⅢです。もんもんさんの場合は目視できる腫瘍はそこまで大きくないですが、深さがあるので、ステージⅢです。」

 

私「.....分かりました。」
(リンパ節に転移もないため、ステージⅡと思い込んでました。)

 

この後、内科に行きましたが、その日は受診できず、翌日受診することになりました。
舌の超音波検査を済ませ、S先生のところに戻りました。そこで、入院までのスケジュールを改めて言われました。

・2021年8月18日(水)
  ‐ 入院についての説明・注意事項など
  ‐ 外科で頸部の超音波検査

・2021年8月19日(木)
  ‐ PCR検査
  ‐ 口腔ケア・確認

・2021年8月20日(金)
  ‐ 私立大学で太ももの検査・確認

 

この日は、入院までにコロナにかからないように祈りながら、帰宅しました。笑

 

帰宅後に、仕事の上司に電話連絡し、2021年8月10日から(会社の規定でMAXの)3か月間の傷病休暇を申請しました。
※仮に3か月以内に早く退院出来たら、その日までの期間にしてくれます。 
 追加の放射線抗がん剤治療がないことを祈ります.....

 

 早見表 ※更新あり

日付 イベント
(日常生活の変化、検査内容、検査結果など)
治療費
2021年6月上旬 ■左側の舌に違和感を感じはじめる。       ー
2021年7月中旬

■左側の舌が痛み始める。
  鏡で確認すると、
  白い斑点がかった腫瘍が目視で確認できた。

      ー
2021年7月30日

■近くの口腔外科クリニックに初めて行く。
【検査内容】
 ・先生に舌の腫瘍を触ってもらう。
 ・綿棒みたいなもので、舌の腫瘍の表面を擦り、 
    試験管みたいなものに入れる。
【検査結果】
 ・がんの可能性があると診断される。


■痛み止めの処方箋(ロキソニン)を5日分もらう。


■親、会社の上司に舌にがんの可能性があること、
  入院・手術する可能性があることを伝える。

 約3,600円
2021年8月2日

■2回目の口腔外科クリニックに行く。
【検査内容】
 ・生検。 ※実施しなくなった
 ・2人の先生で舌の状態を目視で確認。
【検査結果】
 ・生検は、入院・手術想定の病院で実施する
      ことになった。病院へは、クリニックから
      紹介状を書いてもらうことになった。


■会社の上司に今後の仕事のスケジュールを相談した。

■母親に実家の病院で検査してもらうことを伝えた。

 約1,800円
2021年8月5日 ■実家の福岡へ出発。       ー
2021年8月6日

■紹介状先の病院に初めて行く。
【検査内容】
 ・舌の状態の確認(写真撮影、腫瘍触るなど)。
 ・手術するにあたり、
  舌以外の箇所にも異常なものがないか、
  できる検査から検査
   ‐ 採血
   ‐ 血圧・体温測定
   ‐ 胸部レントゲン
   ‐ 尿検査
   ‐ 造影CT
   ‐ スパイロ
   ‐ 心電図など
 ・今後の検査スケジュールを説明してもらう。
【検査結果】
 ・舌の状態は悪性に近いため、
  最悪手術する想定として、舌以外の箇所にも
  異常がないか検査する方針になった。


■処方箋を5~7日分もらう。
  ‐ ロキソニン(痛み止め) → 5日分
  ‐ カロナール(痛み止め) → 7日分
  ‐ フロリードゲル(舌の塗り薬) → 5日分 
  ‐ 栄養ドリンク剤 → 7缶

約16,500円
2021年8月10日

■紹介状先の病院に行く。
【検査内容】
 ・手術するにあたり、
  舌以外の箇所にも異常なものがないか、
  できる検査から検査
   ‐ MRI検査
   ‐ 頸部US(エコー検査)
【検査結果】
 ・特になし

 約7,700円
2021年8月11日

■紹介状先の病院に行く。
【検査内容】
 ・生検
 ・手術するにあたり、
  舌以外の箇所にも異常なものがないか、
  できる検査から検査
   ‐ 胃カメラ検査
【検査結果】
 ・食道・胃に異常はなし。(健全な状態)

約10,750円
2021年8月13日

■紹介状先の病院に行く。
【検査内容】
 ・今までの検査結果を説明してもらう。
 ・舌の超音波検査
 ・生検時の糸の抜糸 
【検査結果】
 ・悪性の『がん』と診断される。
 ・手術想定内容は以下だと説明受ける。
   - 左舌2/3切除
   - 左首のリンパ節切除
   - 左腕の皮膚・血管を用いての再建
 ・移植元の可能性が高い左腕で点滴しないよう
  指示される


■追加の処方箋を(カロナール)をもらう。

 約2,500円
2021年8月16日

九州がんセンターでPET検査
 ※結果は明日に大学病院で説明予定

約30,000円
2021年8月17日

紹介状先の病院に行く。
【検査内容】
 ・PET検査の結果を説明してもらう。
 ・手術内容の説明をしてもらう。
 ・舌の超音波検査
【検査結果】
 ・がんステージⅢと診断される。
・首のリンパ節への転移はないと診断される。
 ・手術想定内容は以下だと説明受ける。
   - 左舌2/3切除
   - 左首のリンパ節切除
   - 左ふとももの皮膚・血管を用いての再建
   - 気管切開


会社の上司に2021年8月10日から、
 3か月間の傷病休暇を申請する。

 約3,000円

 

PET検査の結果共有、そして手術内容の説明【前編】

2021年8月17日(火)の午後、PET検査の結果を聞きに行くために(紹介状先の)大学病院に向かいました。

 

病院に着き、いつも通りの受付をすませ、口腔外科の前で待っていると、前回同様のコの字型の会議室に案内されました。

 

H教授、S先生、Y先生がおり、挨拶し、私と母親は奥の席に座りました。
(父親は仕事で不在です。)

 

私は、首に転移していないか、内心とてもドキドキしていました。。。。。

 

H教授は、はじめに2021年8月13日(金)に説明してくれた内容(舌の腫瘍の状態、首のリンパ節へ転移確率高、再建)をおさらいしてくれました。
※2021年8月13日(金)にしてくれた説明の詳細は、”生検諸々の結果【前編】”・”生検諸々の結果【後編】”に記載しています。

 

その上で説明を続けてくれました。

H教授「PET検査の結果ですが、首のリンパ節への転移はなかったです。ですが、画像検査の正確率が100%ではなく70~80%のため、完全にないとは言えません。」

 

私は首のリンパ節への転移がない結果に、ホッとしました。

 

H教授「PET検査の結果を踏まえて改めて手術内容の説明です。舌については左側2/3切除です。そして切除した箇所には、左太ももから皮膚と血管を持ってくる再建手術を予定しています。前回まで左腕からと言っていましたが、もんもんさんはお仕事でPCを触るということだったので、太ももからとしました。」

 

私も母もうんうんと頷いてました。

 

H教授「また、首の左側のリンパ節を切除します。PET検査で転移は見つかっていなかったものの、がん細胞が潜在している可能性はあり、1年以内に再発という形で再度手術するケースが多いです。再建手術する際は、あらかじめ首のリンパ節を切除するというのが口腔外科内で言われています。一度説明しましたが舌とリンパ節は密接に血液の循環をしています。なので、首のリンパ節が発生源として『がん』となったときに、再建した舌に『がん』が影響しやすい状態になります。折角移植した舌がダメになった場合は、再度、体の一部からまた移植するという形になります。そうしないためにも事前に防ぐという意味もこめて、首のリンパ節も切除します。」

 

私は黙って聞いていました。

 

H教授「最後に、気管切開という喉下あたりに穴をあける手術もします。これは、口腔内が手術の影響で大きく腫れ、気道を塞ぎ、鼻・口から呼吸できなくなるため、実施します。気管切開はだいたい1~2週間で取れます。」

 

しばらく沈黙が続きました。

 

H教授「手術内容をまとめると、”左下2/3切除”、”首の左側リンパ節”、”左太ももからの再建”、”気管切開”の4つになります。また、一方的に説明してしまいましたが、何か質問等ありますでしょうか?」

 

※続きは、次編で書きます。

 

九州がんセンターでPET検査(検査時間が長い、そして治療費が高かったです。)


はじめに、検査時間・治療費を述べると、約3時間・約3万円でした。

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2021年8月16日(月)の午後に、PET検査をするために九州がんセンターに行きました。

→PET(Positron Emission Tomography)検査とは、治療前にがんの有無や広がり、他の臓器へ転移がないか調べたり、治療中の効果を判定したり、治療後に再発がないかを確認するなど、さまざまな目的で行われる精密検査です。

※引用元:PET検査とは:[国立がん研究センター がん情報サービス 一般の方へ]

 

九州がんセンターに着くと、受付で大学病院から預かっていた資料を渡し、番号札をもらい待つよう指示されました。

 

番号が呼ばれ、指定された部屋に向かいました。


指定された部屋にソファがあり、そこで今回どのようにPET検査を行うか説明を受けました。
流れは以下です。

①さらに奥にある個室で待機してもらう。

②一度呼ぶので、個室から注射室に移動し、注射をする。
 ※ここで、検査に必要な物質を注入する

③個室に戻り、検査に必要な物質が体全体にいきわたるまで、45~60分イスに座り待機する。
 ※この間、いきわたらせたい物質の偏りを出さないため、スマホを触ることや、
  体を動かすことを禁止する。
 ※用意しているウォーターサーバーで水を500ml~1000ml飲む

④再度呼ぶので、トイレを済ませ、検査室に向かう

⑤検査室で、(MRIみたいな)機械で、40分~60分検査する。

⑥検査が「⑤」で完了して問題ないか、確認する。その間は、個室で待機

⑦再度検査が必要な場合は、検査室に向かい、再度検査する

 

上記①~⑦を補足すると、個室は温泉にありそうなリクライニングチェアに、全国の植物・自然の映像がゆっくり流れているテレビが一台ありました。③はスマホも触れないので、とても暇です。⑤はMRIみたいな機械で検査で、横になっているだけでした。⑥・⑦は各30分ぐらいかかりました。

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がんセンターに到着して、上記①~⑦が終わり、会計を支払って外に出るまで約3時間程かかりました。
調べましたが、PET検査はどこも2~3時間程かかるそうです。

 

九州がんセンターの建物は、(知らないですが)九州全県の方々が集まる場所なのでしょう、とても大きくごつかった印象でした。笑

 

ちなみに、PET検査は明日、大学病院で説明予定です。

 

 早見表 ※更新あり

日付 イベント
(日常生活の変化、検査内容、検査結果など)
治療費
2021年6月上旬 ■左側の舌に違和感を感じはじめる。       ー
2021年7月中旬

■左側の舌が痛み始める。
  鏡で確認すると、
  白い斑点がかった腫瘍が目視で確認できた。

      ー
2021年7月30日

■近くの口腔外科クリニックに初めて行く。
【検査内容】
 ・先生に舌の腫瘍を触ってもらう。
 ・綿棒みたいなもので、舌の腫瘍の表面を擦り、 
    試験管みたいなものに入れる。
【検査結果】
 ・がんの可能性があると診断される。


■痛み止めの処方箋(ロキソニン)を5日分もらう。


■親、会社の上司に舌にがんの可能性があること、
  入院・手術する可能性があることを伝える。

 約3,600円
2021年8月2日

■2回目の口腔外科クリニックに行く。
【検査内容】
 ・生検。 ※実施しなくなった
 ・2人の先生で舌の状態を目視で確認。
【検査結果】
 ・生検は、入院・手術想定の病院で実施する
      ことになった。病院へは、クリニックから
      紹介状を書いてもらうことになった。


■会社の上司に今後の仕事のスケジュールを相談した。

■母親に実家の病院で検査してもらうことを伝えた。

 約1,800円
2021年8月5日 ■実家の福岡へ出発。       ー
2021年8月6日

■紹介状先の病院に初めて行く。
【検査内容】
 ・舌の状態の確認(写真撮影、腫瘍触るなど)。
 ・手術するにあたり、
  舌以外の箇所にも異常なものがないか、
  できる検査から検査
   ‐ 採血
   ‐ 血圧・体温測定
   ‐ 胸部レントゲン
   ‐ 尿検査
   ‐ 造影CT
   ‐ スパイロ
   ‐ 心電図など
 ・今後の検査スケジュールを説明してもらう。
【検査結果】
 ・舌の状態は悪性に近いため、
  最悪手術する想定として、舌以外の箇所にも
  異常がないか検査する方針になった。


■処方箋を5~7日分もらう。
  ‐ ロキソニン(痛み止め) → 5日分
  ‐ カロナール(痛み止め) → 7日分
  ‐ フロリードゲル(舌の塗り薬) → 5日分 
  ‐ 栄養ドリンク剤 → 7缶

約16,500円
2021年8月10日

■紹介状先の病院に行く。
【検査内容】
 ・手術するにあたり、
  舌以外の箇所にも異常なものがないか、
  できる検査から検査
   ‐ MRI検査
   ‐ 頸部US(エコー検査)
【検査結果】
 ・特になし

 約7,700円
2021年8月11日

■紹介状先の病院に行く。
【検査内容】
 ・生検
 ・手術するにあたり、
  舌以外の箇所にも異常なものがないか、
  できる検査から検査
   ‐ 胃カメラ検査
【検査結果】
 ・食道・胃に異常はなし。(健全な状態)

約10,750円
2021年8月13日

■紹介状先の病院に行く。
【検査内容】
 ・今までの検査結果を説明してもらう。
 ・舌の超音波検査
 ・生検時の糸の抜糸 
【検査結果】
 ・悪性の『がん』と診断される。
 ・手術想定内容は以下だと説明受ける。
   - 左舌2/3切除
   - 左首のリンパ節切除
   - 左腕の皮膚・血管を用いての再建
 ・移植元の可能性が高い左腕で点滴しないよう
  指示される


■追加の処方箋を(カロナール)をもらう。

 約2,500円
2021年8月16日

九州がんセンターでPET検査
 ※結果は明日に大学病院で説明予定

約30,000円